2011年2月17日木曜日

文化庁メディア芸術祭、テオ・ヤンセン展

この前黒坂とワキとメディア芸術祭テオ・ヤンセン展観に行きました。

先にメディア芸術祭を。
場所は国立新美術館
美術館ってなんであんなに心躍るんだろうか。

んーまあ良かったです。
最終日だったんで人が多くちょっとゆっくり観れなかったのが残念。
中には観た事あるものややった事あるものも。
四畳半神話体系なんて是非みんな観てくれってはなしです。
どの作品も発想の勝利!
でもそれをカタチにしたからこそ評価されるんですよね。
エアガンで紙を打ち抜いて書いていくヤツなんてくだらなさがぐっど。
あと好きだったのが勝手に倒れちゃうドミノ。
なんか可愛くて観ていて飽きない。
すごくやりたくなって、発想次第ではもっと面白い事もできてしまいそう。
欲しいなー。

次はテオ・ヤンセン展
場所は日本科学未来館

いやー。
度肝抜かれました。
ただ風を受けて歩くだけだと思ってました。
なめてたなー。
会場中にいくつものビーチアニマル達が。


自分で動かせるものもありました。



これは初公開のビーチアニマル


デモの様子

それを観て驚く脇屋22歳


テオヤンセンの考え方に引くぐらいの衝撃を受けました。
自分が生み出したビーチアニマル毎に〜紀とか時代の名前付けたり
これ以上進化出来ないものを絶滅したって表現しちゃうし。

新しいビーチアニマルは風を受けると自動的に羽を広げる。
風を胃袋(ペットボトル)に溜め込み、風が無くてもそれを使って動く。
海の中では活動出来ないので触覚に水が触れると反対側に動き出す。
障害物が触覚に触れても反対側に方向転換する。
どれも機械類を使ってない!

ビーチアニマルを進化させるために脳や筋肉、神経等にあたるものを追加して進化させている。

テオ・ヤンセンの夢は、自分が死んだ後でもビーチアニマル達が自分たちの力で生き続けていくこと。
テオ・ヤンセンのビーチアニマル達に対する愛を感じます。


帰りにお台場でたこ焼き食べ比べをして終わり!

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