2012年10月17日水曜日

映画「アベンジャーズ」


遅ればせながらようやく観ましたアベンジャーズ

もうサイコー!!!
フォーウ!!
もうお祭り状態ですね!!

最初にアイアンマンを観た時に、ラストにアベンジャーズをやることを匂わせてたのを観たときから、本当に!?大丈夫!?って思ってました。
実際に公開が始まってからも、内心面白いことを信じてなかった。
でもそんなことは杞憂でしたね!!
最高に面白い!!

世の中にはアメコミ映画が嫌いな人がいるのも知ってます。
コスプレした大人が悪者倒す映画が何が面白いの?って思ってるのも知ってます。
特に女の子。
うっせ!
男の子は大好きなんですよ!!
お祭りが大好きなんですよ!!
ホーウ!!ホワホワ!!フォーウ!!

日本で言うところの戦隊ものなんだけど、戦隊ものが日本で子供にしかウケないのに、アメコミが世界的にどの年代にもウケているのは、アメコミが歴史的背景やシビアな問題などをテーマに作られている作品が多いからだと思います。
だから大人も子供も楽しめる素晴らしいエンターテイメント作品に昇華されているのかなと。
マーベルがエンタメ色強くてDCがシリアス路線なのも、観る側にとっては2度オイシいから観るのをやめられないですね。

今回はハルクが一番オイシい。ようやく。
今まで何回か映画化されてきたけどどれも今ひとつだったのがようやく報われました。
今回あそこまで強く描いたのは、次回作でも強いと困るので今回は特別強いキャラ設定なのかなと先読み。
演じたマーク・ラファロも良かったですね!
最近お気に入り。

台詞もメタ的なものも大人な感じのものも含めて観客の心をくすぐるものが多かった!
脚本が素晴らしい!!
スタークがポッツとフィルの呼び方についてあーだこーだ言っていたシーンと、終盤にアイアンマンがフィルのことかー!って叫ぶところの繋がりなど、一見なんてことないシーンでも、後々ストーリーときちんと繋がってくる脚本は本当に素晴らしいと思う。

ラストにサノスが出てきた時には発狂するかと思ったわ!
次回のアベンジャーズには是非スパイダーマンとかXMENとか、もっと沢山のヒーローが出て欲しいですね。
そしてゆくゆくはシビルウォーが公開されたらもう言うコト無し。
読んでないけど。

気のせいかもしれないけどスタンリーがカメオ出演してた気がする。

実際には叫んでなかったけど、観ている時は脳内で騒ぎまくってました。
叫びながら観てー!!

映画「ドライヴ」


本当は映画館で見たかった映画
ようやく観ました。

監督はニコラス・ウィンディング・レフィン
他にはヴァルハラライジングとかブロンソンとかを撮ってます。
ブロンソンはトム・ハーディが主演しているから観たいんだけど、日本版のDVDは出てないのかな?

主演はライアン・ゴズリングとキャリー・マリガン
この2人が出ているだけで自分の中では素晴らしい映画決定です。

実際に映画も本当に素晴らしいしカッチョ良い!!!

昼間は自動車修理やカースタントをやり、夜は強盗の逃がし屋をやっている青年と、同じ階に住む人妻との話。
服役していた夫が出所してきて、その夫との仕事が次第に足り返しの付かない事態に発展していく。

まず冒頭の強盗を逃がすシーンで心を掴まれる。
普通逃がし屋と聞くと、派手なカーアクションを想像するが、この映画では暗闇に隠れてパトカーをやり過ごしたり、無線を聞きながらルートを変更したりと、とにかくプロっぽい!本当っぽい!アガる!!ってなります。

暴力描写もきちんと残酷に描かれるが、直接的に見せる訳ではなく観ている人に想像させる作りになっていて暴力描写がとてもスタイリッシュかつ心に響くものになっている。

キャリーとのロマンスも誠実さが相まってとても素晴らしい。
エレベーターの中でのシーンは本当に良い。

映像も音楽もとにかくカッコイイので是非観るべし!
観るっきゃない!!


映画「ユージュアル・サスペクツ」


監督はブライアン・シンガー
XMENなどを撮った監督です。

刑務所で出会った5人が犯罪を犯していく中で、誰も見たことがない伝説のギャング「カイザーソゼ」に巻き込まれていく話。

犯罪ものだけど、犯罪シーンがメインに描かれる訳ではなく、カイザーソゼとは何者なのかがメインの話。
ストーリーの流れも、冒頭に5人が巻き込まれた事件が描かれ、その生き残りの1人の取り調べの中から、事件の詳細や過程が浮き彫りになっていく。

この映画は何と言ってもラスト!!
素晴らしすぎる!
見終わってやられたーってなります。
カイザーソゼの正体がわかるシーンとか鳥肌立ちっぱなし!
それぐらいラストが鮮やか。

ちょっと反則か?って思う人も沢山いるだろうけど、自分はそこまで気にはならなかった。

ヒントも沢山映っているみたいなんで、何回も見直したい映画です!
必見!!


映画「あの頃ペニーレインと」

ずっと観たかった映画。

物語は、15歳の少年が「ローリング・ストーン」誌の記事を書くことに抜擢されて、あるバンドのツアーに密着取材を行っていく中で、グルーピーのペニーレインと出会い次第に好きになっていくが、、、
って話。

ロックに関係した話なので音楽が良い。

ペニーレインの話がメインかと思っていただけに、少し肩すかしをくらったのも事実。
ただ、記者とバンドという敵同士のような関係だが、次第に本当の友情が生まれていくという話は観ていてとても楽しかった。

ラストも良い。

あとズーイーデシャネルが少年の姉役で出演している。
良いキャラしてんなー
ズーイーが出てるだけでもう100点!!
もっと沢山映画に出演してほしい役者です。

映画「ノーカントリー」

ようやく観ました。

原題は「NO COUNTRY FOR OLD MEN」
監督はコーエン兄弟
アカデミー賞では作品賞にも輝いています。

物語は、麻薬取引に使われた大金を偶然手に入れた男とそれを追う殺し屋シガー、そしてシガーを追う保安官の3人の話。

とにかくシガーが怖すぎる。
シガーは情けなど持ち合わせず、自分のルールに従って淡々と人を殺す殺し屋。
武器も不気味で圧縮空気が入っているボンベを使って空気を至近距離で飛ばして殺す。
見た目はただのボンベなので相手も撃たれるまでなんなのかわからない。
もう一つはサイレンサー付きのショットガン。
サイレンサーが付いてるのは拳銃程度の大きさのものなら観たことあるけど、ショットガンは初めて観た。
演じているのはハビエル・バルデム
観たことあるので言えば「ビューティフル」の主演もやっていた。
ここまでシガーが怖く感じられたのも俳優の演技によるものが大きいと思います。

ラストは難しい。
自分で解釈する必要のあるラスト。

この映画の主人公は保安官なのかな?
保安官とシガーとの対比も描かれていたし。

モスとシガーのやりとりがメインで進んで行くが、保安官とシガーのやりとりが少ないのが残念。

でも素晴らしく面白い映画。
ラストが嫌いな人も多そうだけど、なんでもかんでも説明してくれる映画なんかよりは良いと思います。



映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」


エドガーライト、サイモンペッグ、ニックフロストのトリオ!!

前に観た「宇宙人ポール」に出ていた二人が主演です。

よくあるゾンビ映画みたいですが、ずば抜けて面白いです!
サイモンとニックのコンビの掛け合いは観ていて爆笑できるし、こんな仲の良い二人組は観ていて飽きない。

映像も素晴らしいけど、多分音が効果的に使われている。
なので観ていてテンポよく進むからストレスが無い。

街が変化する前とした後をそれぞれ同じカメラ回しでわからせるところとか大好き。

オチもなかなかニクい感じです。

おバカ映画に見られがちだけど、ゾンビ映画としても素晴らしい出来だと思います。
おすすめです!!

2012年10月9日火曜日

映画「ブラックスワン」


ようやく観た。

すげー映画。
観ていて痛くなってくる。
でも映像も話も凄い!
素晴らしいですね!

何が現実なのかを巧みにわからなくさせて、観客にも疑心暗鬼させる。
上手い。

初めて自分を解放させるクラブのシーンで流れている曲がケミカルブラザーズのDon't Thinkだったりとニクい演出もある。
あのシーンを一時停止とかするとサブリミナル的に不吉な映像とかが差し込まれてたり。

ナタリーの演技も文句無し!
レオンのイメージを払拭できたかな。

良い映画です!!


映画「パンチドランクラブ」


ブルータスの映画監督特集に載っていたので。

良い映画!!
主人公とヒロインがすごいお似合い。
観ていて微笑ましくなる。
主人公とかちょっと頭おかしいけど憎めない良いキャラしてる。

映像で心情の変化などを表してて綺麗で素晴らしい。

何回も観たい素晴らしい映画!!

映画「最低で最高のサリー」


制作は(500)日のサマーを作ったのスタジオです。

主演のエマ・ロバーツはジュリア・ロバーツの姪らしい。

わりと好きな雰囲気の映画。
良いシーンとかも沢山ある。

ただ主人公達の気持ちの移り変わりとかが、あまり充分に描かれてないような気もする。
決心するきっかけとかが弱いような。

でもなんか嫌いになれない不思議な映画。

映画「エターナル・サンシャイン」

ずっと前から観たかった映画。

主演はジム・キャリーとケイト・ウィンスレット

別れた女性を忘れるために記憶を消す手術をするが、無意識的に記憶の中で抵抗をし始めていき、、
って話。

記憶の中での話が多いので、映像が不思議なものが多く観ていて楽しい。

ストーリーの流れも良く、繋がった時にすっきりほっこりする。
良い映画だなー
何回も観たくなる。

映画「ドッグヴィル」

ずっと観たかった映画。

主演はニコールキッドマン

廃れた小さな町に、ギャングに追われた美しい女性が現れてから次第に町の住人の本性が明らかになっていって、、
って話。

この映画では演劇のような雰囲気。
白いラインで家が表現されていて、置かれているのは家具やドアなど最小限に抑えられている。
それによって人間の心情の移り変わりなどに集中できる。

集団心理によって自分を肯定し、次第に人間の汚い部分が現れていくのが観ていてゾッとする。

ラストはスカッとする良い映画。

映画「マイ・ブルーベリーナイツ」


前に観た時に気に入ってDVDを買った。
観るのは3回目。

監督はウォン・カーウァイ
映像が綺麗です。

主演の2人もいいけどやっぱりナタリー・ポートマン
良いキャラでの出演です。

でも何回か観ると中盤の話とか必要?って思った。
映画の雰囲気とかは好きなんだけど、キャラクターの成長とかがあまり描かれていない。

ただなんか好きなんだよなー

映画「プルーフオブマイライフ」

出演者が好きなので。

グウィネス・パルトローとジェイク・ギレンホールが出てたら間違い無し。
アンソニー・ホプキンスもやはり良いですね。

数学の話で台詞もそれにちなんだ言葉が沢山出てくる。
良い言葉が多いです。

話の展開はわりとテンポよく進んで良い。

最後の父の証明が絶望的で切なくなる。

良い映画です。

映画「ヴァルハラ・ライジング」


監督はニコラス・ウィンディング・レフン
他にもドライヴとかも撮っています。

全体的に静かで暗いトーンの映画。
あと話が分かりづらい。
と、言うかわからん。
でも映像とかカッコいいから、ただ眺めているだけでもいい。

もう一回観てもいいかも。